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アンカー 1

A.N.N.B.B.F.   2019年
第63回 全日本ボディビルディング選手権大会
第36回 福岡オープンボディビルディング選手権大会

第15回 鹿児島オープンボディビルディング選手権大会

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令和元年10月13日(日)    鹿児島県薩摩川内市・川内文化ホール
                          (大ホール)

挨   拶

全日本ナチュラルボディビルディング連盟  理事長   高 橋   威

 2019 年第 63 回全日本ボディビルディング選手権大会・第 36 回福岡オープンボディビル ディング選手権大会・第 15 回鹿児島オープンボディビルディング選手権大会を薩摩川内市に おいて開催されるにあたり、ご挨拶申し上げます。1954 年から活動をはじめボディビルディ ング並びにウェイト・トレーニングの普及発展を図り、日本国民の体位向上と健康作りに広く 貢献していくことを目的として活動を続けてまいりました我が全日本ナチュラルボディビル ディング連盟も 65 年の歳月を迎えました。

 近年、わが国においては、少子、高齢化、余暇時間の増大などの急速な社会変化に伴い、生

涯トレーニングの必要性が益々重要になってきているとともに、オリンピックをはじめとする世界的な各種大会で は、競技力向上などが大きな課題となっております。

 ボディビルディングやウェイト・トレーニングが競技スポーツにおける競技力向上や、また、一般の方の基礎体 力作りにおいて大きく寄与している現在、益々本連盟の意義と役割が大きくなってまいりました。このような中で、 全日ナボ連はボディビルディング並びにウェイト・トレーニングを通して社会に寄与できる心身の調和が取れた選 手の育成をはじめ、あらゆるスポーツの基礎体力を作り競技力向上に寄与するとともに、すべての人々の躍動感あ ふれる健康づくりに貢献することを目指し活動を展開して参りたいと思います。

最後になりましたが、本大会開催にあたり、ご尽力いただきました関係各位の皆様方、並びに各方面より寄せら れました多大なご厚情、ご支援に対し心より深く感謝を申し上げまして大会の挨拶とさせていただきます

挨   拶

全日本ナチュラルボディビルディング連盟 副理事長  鮫 島  康 夫 

 2019 年第 63 回全日本ボディビルディング選手権大会・第 36 回福岡オープンボディビル ディング選手権大会・21 年ぶりに復活開催となります第 15 回鹿児島オープンボディビルディ ング選手権大会を、私くしの地元であります薩摩川内市で開催出来る事は関係者にとりまして この上ない喜びであります。 本日出場される選手の皆様は競技スポーツとしてのボディビルディングを目指し自己の限界 まで筋肉を鍛えあげ節制された食生活の中、今日ここに筋肉美を披露し会場の皆様に感動を与 えてくれる事と思います。

 バーベル、ダンベル、トレーニングマシンといった器具を使った筋力トレーニングは、ボディビルディングの他 各スポーツ競技の選手が体力作りや競技力向上の為行なうものや、老若男女目的に応じて健康作り、体力作り、精 神力作りと生涯スポーツの振興に大きく寄与しております。

 私共の連盟は日本においてボディビルディングが知られ始めた 1954 年(昭和 29 年)に、関西の地において発 足し、65 年の歴史と伝統を誇り、ボディビルディングを芸術性の高いスポーツ競技として捉え、何のスポーツに もルールがあるように大会に出場する選手はスポーツマン精神にのっとり守らなければいけない共通のルールがあ ります。これは「ドーピング禁止です。」反ドーピングの理念の下、薬物など一切の使用を認めません。3ない法 則として過去(使用した事がない)・現在(使用していない)・未来(これからも使用しない)ナチュラル 100% の選手達の集まりです。

 正しいボディビルディングの普及と発展の為に役員、選手は心をひとつにし、一致団結して我が連盟は元より日 本のボディビル界の発展の為に頑張ってまいります。

 本大会の開催にあたり、御後援、御協賛、御協力を頂きました関係者、スタッフの皆様に深く感謝し、心から厚 く御礼申し上げます。

大会結果
大会総評

    全日本ナチュラルボディビルディング連盟

     副理事長

     審査委員会委員長

     大会実行委員長
      鮫島 康夫

 全日本ナチュラルボディビルディング連盟の歴史は、1954年(昭和29年)関西 ボディビル協会の発足に始まり、その後、全日本ボディビル協会~I.F.B.B. JAPAN~日本ボディビルダーズ連盟~日本ボディビルディング連盟~そして全日本ナチュラルボディビルディング連盟と名称を改め、65年の歴史を誇ります。

 本連盟は反ドーピングの理念の下、薬物など一切の使用を認めません。

過去(使用した事がない)現在(使用していない)未来(これからも使用しない)ナチュラル

100%の選手達の集まりです。毎年ドーピングテスト(尿検査)を実施しています。

 今回、第63回 全日本ボディビルディング選手権大会・第36回 福岡オープン ボディビルディング選手権大会・第15回 鹿児島オープンボディビルディング選手権大会を、鹿児島県薩摩川内市・川内文化ホール(大ホール)に於いて盛大に開催致しました。

開会式

​メンズ ボディビル オーバーオール

清尾、山田、小野、知念の4選手、僅差の争い。

プレジャッジ

ポーズダウン

​表彰式

入賞出来なかった「小田原 雄一(40歳・宮崎)」は、バランスが良く絞り込んで来た。バックポーズでの広背筋の広がりも良かった。
今後もう一回りのバルクアップが望まれる。
  

「山口 尊(31歳・熊本)」は、腹直筋のカットはあったが、迫力がなく、肌も白く、全身のカットがもう一つ。
ポージングは上手なので、調整次第では上位入賞間違いなし。
 

「金城 世剛(29歳・福岡)」は、本連盟へ初出場の選手。
バルクは十分でバランス、シンメトリーも良かったが調整不足で腹直筋のカットが出なかった。ポージングも上手なので、絞り込み次第では上位入賞が期待される。

ウィメンズ ボディシェイプ

腹直筋のカットの藤本、プロポーション、ポージングの石川、プレジャッジ、ファイナル共に同点。

ポーズダウン 

優勝 藤本 典子(56歳・福岡)

調整が良く絞り込んで来た。
腹直筋のカットもあり、6パックに割れ込んでいた。バックポーズでの広背筋のカットもあり、年々良くなっている。
プレジャッジのリラックスのサイドポーズの時、上体を少しひねり広背筋、ウエスト、ヒップラインを強調して見せる工夫が必要、又、肩の前後の厚みと丸みで外側へ張り出した三角筋が必要。

表彰式

2位 石川 千晶(37歳・宮崎)

全体のバランス、プロポーションと良く、三角筋の厚みと丸みもあり、サイドポーズでの広背筋、ウエスト、ヒップラインの見せ方も上手でポージング、表現力と素晴らしく、スター性のある選手。今年もベストポーザー賞に輝いた。
今後、腹直筋が6パックに割れ込み大腿部のカットが薄っすらと見えると、もちろん優勝。

​メンズ フィジーク

甲斐、田中、﨑田の3選手、僅差の争い。

プレジャッジ

ポーズダウン

​表彰式

​メンズ ボディビル オーバー50

バルクの細矢選手が圧勝。

​表彰式

メンズ ボディビル オーバー60

カットの関、バルクの後藤、プレジャッジ、ファイナル共に同点。

プレジャッジ

ポーズダウン

​表彰式

メンズ ボディビル オーバー70

矢田部、田浦、両選手の争い。プレジャッジ、ファイナル共に同点。

​表彰式

ベストポーザー賞

清尾.JPG

メンズ ボディビル   清  尾  亨

ウイメンズ ボディシェイプ 石 川 千 晶 ・ メンズ フィジーク 﨑 田 勝 紀

福岡オープン メンズ ボディビル

鹿児島オープン メンズ ボディビル

ポーズダウン

鹿児島オープン メンズ フィジーク

​★

​★

メンズ ボディビル オーバーオールは清尾選手が5連覇したが、上位4選手はほぼ横一線。優勝するには何が足りないかを見つけ出し、弱点克服と調整で来年も大激戦を期待する
 

今大会もポーズが上手でアピール性の高い選手もいたが、更なるポーズの研究、練習で自己の表現力をアップし、観客を魅了してほしい。
 

メンズ ボディビル マスターズクラスの出場選手は少ないが、年々レベルアップしている。特にオーバー70の上位選手はほぼ互角。高齢者のトレーニング人口も増加しているので体調管理をしっかりして来年は多数の出場者を期待する。
 

本連盟の理念を理解、賛同してもらい、多数の選手が出場するよう組織拡大に連盟役員一同頑張って行きます。
 

ナチュラル100%の理念の下、本大会においても審査員の投票により3名の選手にドーピングテスト(尿検査)を実施しました。
検査結果は全員陰性でした。

​全日本ナチュラルボディビルディング連盟の理念

過去(使用したことがない)

現在(使用していない)

未来(これからも使用しない)

​ナチュラル100%の選手達の集まりです。

※全日ナボ連は全日本大会など公認大会において毎年ドーピングテスト(尿検査)を実施しています。

​全日ナボ連は反ドーピングの理念の下、薬物など一切の使用を認めません。

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